北京で暮らし始めました

2016.6 中国北京

0616<第一天>SHANGHAI!

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忘れないうちに、記念すべき中国1日目の日記! いつまで続くか。

 

1:30羽田空港発、現地時間3:40上海浦東空港着。

 

眠すぎて、寝る場所を求めて空港をさまよう、24歳女子。

6時台の始発を待って人生初の中国地下鉄。

ずっと前に友達たちからもらっていた100元をにぎりしめチケット売り場へ。

そしたら自動発券機は50元からじゃないと使えない!

カウンターのお姉さんに100元を両替してに変えてもらおうとして並んでたら、人がどんどん追い抜いていく。

ああ、この人たちは順番を守らないんじゃなくてそもそも並ぶという概念がないだけなんだな!と納得。

絶対に並ばないといけないというのも思い込みなのかも。

 

中国人は地下鉄乗るとき走ります。リアル椅子取りゲーム。

トウモロコシ食べてるわ、明らかに車内でヒヨコ鳴いてるわ、シュールすぎて初日から満足。

極め付けは自分の自己主張が足りなくて誰も避けてくれなくて目的地で電車を降りられなかったこと。悔しかった。

 

しかし初日1日だけで一体何人の中国人と話したんだろう。

中国では知らない人が本当によく声をかけてくる!

道聞かれたり、地下鉄のチケットの買い方を聞かれたり。

上海で地下鉄の入り口を探してウロウロしてたら、 それを見ていたおじいさんに何か探してるの?って聞かれた。 丁寧に地下鉄の駅まで案内してくれて、色々な話をした。

どこから来たの?日本なの!とか、上海は初めて?とか。

けどね、おじいさんは日本には一度も来たことがないって。 その理由を聞いた時に、自分が中国語を聞き間違えたのか、びっくりしすぎて何も返せなかった。

そのあとも疲れてる?大丈夫?と気遣ってくれて駅までキャリーバッグを引いてくれた。

きっと、おじいさんにもう会うことはないんだろうけど

最後の言葉が「ザイジェン(またね)」だったのは本当に嬉しかった。

おじいさんの日本に来たことがない理由、 「老婆杀死了」(ラオポシャースーラ)

 未だにこれが聞き間違えなのか、わからない けど、

何だかとっても悲しくて悔しくて キャリーバッグを引いてくれるおじいさんの背中を見て 中国に来たからにはちゃんと色々な部分に目を向けようと思った。

初日から忘れられない出来事になった。

 

そしていよいよ新幹線に乗って北京へ。

隣の席のおじさんが、何も言わずに私の重たいキャリーバッグを荷台に乗せてくれる。

 

疲労がやばくてすぐウトウトしてしまったんだけど、 そしたらその方が座席を倒しなさいと声をかけてくれて そこからは日本の話!

おじさんは、北京の広告会社で働いていて 上海まで出張に来ていたらしい。

これから北京で何をするの?とか、 北京に来るなら絶対ここには行った方がいいとか。

私がところどころ聞き取れないから一生懸命簡単な中国語で話してくれて嬉しかった!

 

中国には、 万里の長城を訪れてこそ本物の男(好汉)、みたいな言葉があるらしい。

 

無事に北京に着いてからはタクシーのおじさんたちが はよ乗れや!!!みたいな感じでみんな怒鳴ってて洗礼を受けた。

 

1日目はこうして終了!

 

思ったよりうるさいけど、思った通り汚いけど、地下鉄階段多すぎるけど、うわーやっぱ日本がいいってすごく思うけど、日本にありがちな「空気読まなきゃ」っていうあの不穏な感じが全くないです。みんな好き勝手自分のことやってる。 とりあえず、まずは中国語話せるようになろう。

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